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【写真:Getty Images】
フランシスコ・トリンコンがスポルティング移籍へ
バルセロナが保有権を持つポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンは、ポルトガルのスポルティングCPへの移籍が決定的となったようだ。ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』などが伝えている。
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現在22歳のトリンコンはポルトガルのブラガで活躍したあと2020年にバルセロナへ移籍。有望な若手ウインガーとして期待は大きかったがレギュラー獲得には至らず、公式戦42試合に出場しながらも大半が交代出場だった。
出場機会を求めて昨季レンタルに出たウルヴァーハンプトンでも、プレミアリーグ開幕当初はレギュラーだったが、徐々に出場機会が減少。わずか2得点でシーズンを終え、バルセロナへ戻る形となった。
新シーズンのバルセロナでもやはり構想外となることが見込まれ、ポルトガル復帰の話が浮上。スポルティングとの間では交渉がまとまり、順調なら13日中にも正式発表が行われるとみられている。
移籍の形は買取義務付きの有料レンタル。スポルティングはレンタル料300万ユーロ(約4億1000万円)を支払い、シーズン終了後にはさらに追加で700万ユーロ(約9億6000万円)を支払うことで、バルセロナからトリンコンの保有権の50%を買い取る形になるという。
レンタル中の年俸120万ユーロ(約1億6500万円)はスポルティングが負担し、完全移籍後の契約期間は4年または5年と見込まれている。また移籍市場専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、バルセロナ側はトリンコンに対して3年間有効な買い戻しオプションを設定する形になるとされている。
【了】