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チェルシー、ナポリDF獲得に残された障壁は? 移籍金約48億円を用意、個人間合意も

text by 編集部 photo by Getty Images

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Kalidou Koulibaly
【写真:Getty Images】



チェルシーがカリドゥ・クリバリ個人間合意

 現地時間12日、チェルシーがナポリに所属するカリドゥ・クリバリと個人間合意に至ったことを米紙『ジ・アスレチック』が報じた。



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 KRCヘンクで頭角を現したカリドゥ・クリバリは、2014年夏にナポリに完全移籍を果たす。身長187cmと大柄な体格を活かしたフィジカルの強さを武器に、加入初年度からスタメンに定着。その後も出場試合数を重ねていき、ナポリではこれまでに公式戦317試合に出場した。今年2月に行われたアフリカ・ネーションズカップでは、セネガル代表のキャプテンとしてチームを引っ張り、初の大会優勝に大きく貢献した。

 そのクリバリに対して、これまでバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなどの欧州ビッグクラブが興味を示し、激しい争奪戦が行われてきた。その中でも、現在最も獲得に近いとされているのがチェルシーで、同紙はチェルシーとクリバリが年俸1000万ユーロ(約12億円)、5年契約で個人間合意に至ったと伝えた。

 イングランド行きを望んでいるクリバリだが、所属クラブのナポリとチェルシーはまだ合意に至っていない状況。チェルシーは移籍金4000万ユーロ(約48億円)を準備しているようだが、セリエA屈指のCBとの呼び声が高いクリバリがナポリを離れることになれば、チームは大打撃を被ることになるため、ナポリはそう簡単に首を縦に振ることはないだろう。

【了】

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