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【写真:Getty Images】
プレミア勢が獲得目指すリサンドロ・マルティネス
マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得を狙っているとみられるアヤックスのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスだが、交渉は難航することになるのかもしれない。アヤックス側は移籍金の要求額を引き上げてきたとも報じられている。
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現在24歳のマルティネスはアヤックスの主力として2度のエールディビジ優勝などに貢献。昨季までアヤックスを率いていたエリック・テン・ハフ新監督が就任したユナイテッドや、主に左SBとしての起用を想定するユナイテッドなどが獲得を望んでいると報じられてきた。
マルティネス本人もプレミアリーグへの移籍を望んでおり、クラブに希望を伝えたとの報道もある。だがアヤックスとしても、まだ3年間の契約を残す有力選手をそう簡単に手放す気はない。
オランダ紙『デ・テレフラーフ』が報じたとして英国メディアが伝えたところによれば、アヤックスはマルティネスの移籍金として現在6000万ユーロ(約82億円)を要求しているという。しかもボーナスは含めず、固定額のみでの要求だとされている。
マルティネスの争奪戦ではユナイテッドがアーセナルをリードしていると言われるが、そのユナイテッドが現時点で提示したオファーもボーナス込みで約70億円前後にとどまっているとのこと。アヤックスの要求額との開きはまだ大きい。
【了】