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【写真:Getty Images】
無料から移籍金史上最高額、そしてまた…
マンチェスター・ユナイテッドを退団してフリーとなっていた元フランス代表MFポール・ポグバは、ユベントスに加入することが11日に正式発表された。6年ぶりの古巣復帰となる。
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すでに数日前からトリノ到着がクラブ公式サイトで伝えられるなど、ユベントス再加入は確実な状況となっていたポグバ。メディカルチェックも無事に終了し、改めて2026年までの4年契約が正式に発表されている。
2011年にユナイテッドでトップチームに昇格したポグバは、翌年にユベントスへ移籍。それから4年後にユナイテッドに復帰し、今回またユベントスへ復帰することになった。だが2つのクラブに2度ずつ所属しながらも、両クラブの“収支”は全く相反する状況となっている。
2012年夏にユナイテッドからユベントスへ最初に移籍した際にも、ポグバは契約満了によりユナイテッドを退団してフリーでの移籍だった。その後、セリエAで過ごした4年間でポグバは大きく成長し、世界最高のMFの一人という評価を得るまでになる。2016年にユナイテッドが再獲得した際には、当時のサッカー界新記録を更新する移籍金1億500万ユーロ(約145億円)が支払われた。
そして今回また、ユベントスはユナイテッドに移籍金を支払うことなくポグバを獲得。フリーで手に入れた選手を約145億円で売却した上で、6年後には再びフリーで手に入れる形となった。今後ポグバが契約期間中に他クラブへ移籍したとすれば、さらに移籍金を手に入れる可能性もあるかもしれない。
【了】