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【写真:Getty Images】
川崎フロンターレが4発大勝
明治安田生命J1リーグ第21節の試合が9日から10日にかけて各地で行われる。9日土曜日には川崎フロンターレ対ガンバ大阪、ジュビロ磐田対ヴィッセル神戸の2試合が開催された。
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最近6試合でわずか1勝と低調な王者川崎Fだが、同じく低空飛行のG大阪を圧倒。まずは前半6分、左サイドからのクロスに合わせたレアンドロ・ダミアンのゴールで早くも先制点を奪う。
さらにその直後、G大阪は脇坂泰斗との接触プレーで一旦は警告を受けた奥野耕平がVAR判定の末に一発レッドカード。残り80分以上を10人で戦うことを余儀なくされる。
川崎Fは前半のうちにマルシーニョ、脇坂とゴールを重ね、さらに36分には家長昭博が豪快なオーバーヘッドキックを叩き込んで4-0。後半にそれ以上のゴールは生まれなかったが川崎Fが大勝を飾った。
監督交代から今季初の連勝を飾って最下位を脱出した17位神戸は、2ポイント差の磐田とまたも下位直接対決。この試合にも勝利すれば一気に自動降格圏も抜け出すことができる。
神戸は前半から優位に試合を進めながらも、オフサイド判定や磐田守備陣のブロックに阻まれてなかなかゴールを奪えず。だが76分、武藤嘉紀が倒されて得たPKから大迫勇也が決めてついに先制。そのまま1-0で勝利を収めた神戸がプレーオフ圏の16位に浮上を果たした。
【了】