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【写真:Getty Images】
PSGを退団してフリーでユベントスへ
ユベントスは8日、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得が決定したことを発表した。フリートランスファーの形で加入し、1年契約を交わしている。
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現在34歳のディ・マリアはレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたあと、2015年に加入したパリ・サンジェルマン(PSG)で長年にわたって主力として活躍。2021/22シーズン限りで契約満了により退団してフリーとなっていた。
ディ・マリアに対してはバルセロナや古巣ベンフィカなどからの関心も噂となっていたほか、母国の古巣ロサリオ・セントラルへ復帰することも選択肢のひとつとみられていた。だが最終的には、最も有力視されていたユベントスへの加入が実現する形となった。
伊紙『レプッブリカ』などが伝えた見方によれば、ディ・マリア自身や妻はバルセロナへの移籍について前向きに考えていたという。だが経営面に不安を抱えるバルセロナからのオファーを待ちきれず、より確実なユベントスのオファーに応じることを決めたとみられている。
ディ・マリアとユベントスとの契約は1年間。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、年俸550万ユーロ(約7億6000万円)、ボーナスを加えて最大700万ユーロ(約9億7000万円)になるとみられている。
ディ・マリアのユベントスでの背番号は「22」。マドリー時代に着用していた番号となる。
【了】