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アスピリクエタとマルコス・アロンソを用意

　バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングに対して、チェルシーが興味を示しているという。スペイン『スポルト』が伝えた。

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　デ・ヨングは今夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍が話題になってきたが、交渉は進んでいない模様。そこにチェルシーが割って入ったようだ。

　報道によると、チェルシーは8000万ユーロ（約110億円）を求めるバルセロナに対して、6000万ユーロ（約82億円）と2選手の譲渡を提案。その2選手とは、DFセサル・アスピリクエタとDFマルコス・アロンソだという。

　バルセロナは全て金銭での取引を望んでいるが、クラブの財政難もあり、高額オファーには耳を傾ける可能性があるとみられている。

　デ・ヨングにとっても、ユナイテッドとチェルシーでは大きく異なるはずだと同紙は指摘。ロンドンに住んでチャンピオンズリーグでプレーし、タイトルを狙えるクラブで戦うことは、魅力的かもしれない。

　とはいえ、チェルシーにとってデ・ヨングに大金を投じる意味があるかは微妙なところ。今後の動きに注目だ。

【了】