スペイン ラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ) 最新ニュース
【写真:Getty Images】
アルゼンチン行きを断念した2つの理由とは?
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は7日、今季限りでアトレティコ・マドリードを退団したルイス・スアレスが移籍間近とされていたアルゼンチンの強豪、リーベル・プレート行きをやめたと伝えた。
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ルイス・スアレスは2020年9月、バルセロナからアトレティコ・マドリードに完全移籍する。加入初年度にはワールドクラスの得点能力を存分に発揮し、33歳ながらリーグ戦32試合で21得点3アシストを記録。7年ぶり通算11回目のラ・リーガ優勝に導いた。今年6月末にアトレティコとの契約満了を迎え、現在はフリーとなっている。
フリーとなったスアレスを獲得しようと動き出したのが、アルゼンチンの名門リーベル・プレートだった。ウルグアイ代表FWは、南米クラブでビッグタイトルを獲得することが夢だったこともあり、同クラブ行きに前向きだった様子で、移籍間近とされていた。しかし現地時間7日、スアレスがアルゼンチン行きをやめたことが報じられた。
リーベルがコパ・リベルタドーレスで敗退を喫したことが大きな理由のようだ。現地時間7日に行われたコパ・リベルタドーレス・ベスト16で、ベレス・サルスフィエルド相手に合計スコア0-1と敗れたことにより、リーベルは同大会を敗退。前述の通り、35歳のスアレスは新天地でもビッグタイトルを獲得したい気持ちを示していたが、リーベルが同大会から敗退したことにより、その可能性は断たれた。
そしてスアレスにとってはFIFAカタールワールドカップの存在も大きい。競争が激しい欧州リーグで良いパフォーマンスを見せることができれば、W杯の代表メンバー入りができると考えているようだ。
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