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記憶から消したい…。FCバルセロナ、最悪の補強ランキング1~5位。メッシと共存できなかった“王様”、移籍金168億円のドリブラーも

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:アルダ・トゥラン

Arda Turan
【写真:Getty Images】

生年月日:1987年1月30日
移籍金:3400万ユーロ(約41億円)
在籍期間:2015年7月~2020年8月
リーグ戦成績:36試合5得点6アシスト

 ガラタサライのアカデミー出身のアルダ・トゥランは2011年の夏にスペインへ渡る。アトレティコ・マドリードでは4シーズンに渡って活躍。2015年夏に3400万ユーロ(約41億円)という移籍金でバルセロナが獲得している。

 しかし、バルセロナはこのとき、補強禁止処分が下されており、トゥランを選手登録することができず。トゥランのバルセロナデビューは翌年1月まで待たなければならなかった。半年のブランクが足かせとなり、バルセロナでは思うような結果を残せず。2017年夏のエルネスト・バルベルデ監督就任とともに構想外となった。

 2018年1月に母国トルコのバシャクシェヒルにローン移籍。しかし、審判への言動により長期の出場停止処分を受け、ピッチ外でも喧嘩を起こして相手を負傷させたなどの罪で、執行猶予のついた懲役刑が処されている。これによりバシャクシェヒルとの契約が解除となったトゥランは2020年1月にバルセロナに戻ってきたが、プレーすることはなかった。その半年後に契約満了となり、古巣ガラタサライに復帰。同クラブで2年間プレーし、今季限りで退団することとなった。

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