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記憶から消したい…。マンチェスター・シティ、最悪の補強ランキング1〜5位。素行が悪すぎるドリブルキング、Jリーグで活躍したストライカーも

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ロビーニョ

ロビーニョ
【写真:Getty Images】


生年月日:1984年1月25日
移籍金:4300万ユーロ(約60億円)
在籍期間:08年夏~10年夏
リーグ戦成績:41試合14得点8アシスト

 この男がマンチェスター・シティに在籍していたことを覚えているだろうか。2005年8月から在籍したレアル・マドリードで10番を背負い、2度のラ・リーガ優勝に貢献したロビーニョは、2008年1月に4300万ユーロ(約60億円)という高額な移籍金でマンチェスター・シティに加入した。

 マンCでも10番を託されたロビーニョは、プレミアリーグデビュー戦となった08/09シーズン第4節のチェルシー戦で初ゴールをマーク。その後も得点を重ね、前半戦だけで8得点を決める活躍をみせていた。しかし、2009年1月に行われたクラブの合宿を無断で離脱、さらにナイトクラブでの強姦で一時拘束されるなど、プレーよりも素行の悪さが目立っていた。

 こうした素行の悪さにより、当時監督を務めていたマーク・ヒューズ監督と衝突。08/09シーズンはリーグ4位の14得点を決める活躍をみせたが、2010年1月にサントスへレンタル移籍に出されることとなった。その後、同年6月に復帰するも、8月にACミランへ移籍。マンCは4300万ユーロ(約60億円)もの移籍金を支払ったが、ロビーニョはわずか2年で退団となった。

【了】

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