海外日本人選手 最新ニュース
【写真:Getty Images】
稲本潤一、岡崎慎司、武藤嘉紀に続く
イタリアのサンプドリアを退団してフリーとなっていた日本代表DF吉田麻也は、ドイツ1部のシャルケに加入することが5日に発表された。いわゆる“欧州5大リーグ”のうち3つでプレーする日本人選手は4人目となる。
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オランダのVVVフェンロで欧州挑戦をスタートさせ、プレミアリーグのサウサンプトンでは7年半と長い時間を過ごした吉田。レンタルを経て完全移籍したサンプドリアに続いて、これで欧州4ヶ国の4つのクラブでプレーすることになった。
5大リーグと呼ばれるイングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの複数リーグでプレーを経験した日本人選手の数はそれほど多くはない。3つのリーグでプレーする選手は吉田でわずか4人目だ。
過去にはMF稲本潤一がイングランド、ドイツ、フランスの3ヶ国でプレー。FW岡崎慎司とFW武藤嘉紀の2人はともにドイツ、イングランド、スペインでプレーした。イタリアを含めた3ヶ国でプレーする選手は吉田が初となる。
岡崎と武藤の2人は、5大リーグのうち3つでゴールを決めるという記録も達成している。吉田はDFではあるが、ブンデスリーガでもゴールを決めたとすれば2人のFWのみが持つ日本人記録に並ぶことになる。
【了】