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【写真:Getty Images】
タイトル獲得に貢献した鎌田大地と古橋亨梧
アジアサッカー連盟(AFC)公式ウェブサイトでは4日付で、2021/22シーズンの欧州クラブで活躍を見せたアジア国籍選手6人を選出した。日本人選手では鎌田大地と古橋亨梧の2人が選ばれている。
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日本を含めたアジア出身選手が欧州で活躍する例が増え続ける中、昨季も多くの選手が各国リーグや欧州の大会で躍動した。鎌田と古橋はそれぞれ所属クラブのタイトル獲得に大きな貢献を果たしている。
鎌田はフランクフルトで公式戦46試合に出場して9試合4得点を記録。特に“EL男”と言われるほど得意としている大会であるヨーロッパリーグではチーム最多の5得点を挙げ、日本人選手としては小野伸二以来20年ぶりとなる欧州タイトルを長谷部誠とともに獲得した。
昨夏セルティックに加入した古橋は、負傷による長期離脱がありながらも公式戦33試合に出場して20ゴール。セルティックのリーグタイトル奪回に大きく貢献したほか、リーグカップでも決勝での2得点で優勝の立役者となった。
日本人選手以外では、アジア人初のプレミアリーグ得点王となったトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンも当然の選出。他にポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ、鎌田らとともにフランクフルトで活躍したオーストラリア代表MFアイディン・フルスティッチ、ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフが選ばれている。
また、6人の中には選外となったがアーセナルのDF冨安健洋とシュトゥットガルトのMF遠藤航も、イラン代表FWサルダル・アズムン(ゼニト→レバークーゼン)、韓国代表MFイ・ガンイン(マジョルカ)とともにインパクトを見せた選手として言及されている。
【了】