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世界最高のベテランは誰だ! 33歳以上サッカー選手能力値ランキング6位~10位。所属クラブで存在感抜群の選手たち(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表/アトレティコ・マドリード)

ルイス・スアレス
【写真:Getty Images】


生年月日:1987年1月24日
市場価格:800万ユーロ(約9.6億円)
20/21リーグ戦成績:32試合21得点3アシスト

 6位にはウルグアイ代表の最多得点記録保持者でもあるルイス・スアレスがランクインした。エールディビジ、プレミアリーグ、ラ・リーガの異なる3つのリーグで得点王に輝いた経験がある21世紀を代表するストライカーの1人と言っても過言ではないだろう。

  スアレスはフローニンゲンに所属していた2006/07シーズンから現在に至るまで16シーズン連続でリーグ戦二桁ゴールを達成している(2010/11シーズンはアヤックスとリバプールでの合計)。2021/22シーズンは途中出場が多かったのにも関わらず、リーグ戦だけで11ゴールを記録している。このことから「攻撃力」が「86」と高い数値となったことも納得できる。

 この決定力に加え、スアレスは周りの選手を活かすプレーにも長けている。リバプール時代はダニエル・スターリッジとの2トップ、バルセロナ時代はリオネル・メッシとネイマールと良いコンビネーションを築き、毎シーズンのように二桁アシストを記録していた。これができるのは視野の広さや周りの選手の動きを予測する「IQ」と正確な「テクニック」と「パス」を兼ね備えているからである。

 「スピード」は「72」とやや低めの能力値となっているが、元から相手DFを「スピード」で圧倒するタイプの選手ではないため弱点とはなっていない。それよりも頭の良さとシュート、「パス」などの技術の高さで得点を量産してきた選手であり、次の所属先でも継続して多くのゴールに関与することになるだろう。

【了】

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