MF:本田圭佑
【写真:Getty Images】
出場大会:南アフリカ大会(2010年)、ブラジル大会(2014年)、ロシア大会(2018年)
歴代の日本代表の中でも、本田圭佑は圧倒的な数字とインパクトを残している。星稜高校から名古屋グランパスに加入し、21歳のときにオランダのVVVフェンロに移籍。2年後にはロシアのCSKAモスクワに移籍し、半年後の南アフリカワールドカップで初出場を果たしている。
同大会では1トップで起用され初戦のカメルーン代表戦でゴールを決めて日本代表を勝利に導いた。さらに、第3戦のゴールが多くのファンの記憶に深く刻まれることになる。右サイドからのFKを直接狙い、見事な無回転シュートでゴールネットを揺らしている。
グループリーグ敗退となった4年後のブラジル大会でも本田はゴールを決め、ロシア大会では途中出場から1得点を記録している。3大会連続ゴールはW杯史上6人目の快挙となり、三度、世界にその名を知らしめることとなった。
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