4位:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユベントス/セルビア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年1月28日(22歳)
市場価値の増加額:4500万ユーロ(約64億円/112.5%UP)
市場価値の変動:4000万ユーロ(約57億円)→8500万ユーロ(約121億円)
2021/22リーグ戦成績:36試合24得点5アシスト
ドゥシャン・ヴラホヴィッチはすでに高い評価を受けていたFWだが、2021/22シーズンにリーグを代表するストライカーになった。
母国のパルチザンからフィオレンティーナへ移籍したヴラホヴィッチは、2018/19シーズンから徐々に出場機会を増やし、2019/20シーズンはチームに定着。それからは、イタリアにおける移籍の噂で常に中心的な存在だった。
2021/22シーズン前半戦はフィオレンティーナで21試合に出て17ゴールと大暴れしたヴラホヴィッチ。冬に以前から関心を持っていたユベントスに移籍が決まると、ビッグクラブのプレッシャーに圧されず、加入直後からコンスタントにゴールを挙げた。まだ22歳と若いヴラホヴィッチは、これからのユベントスを背負う選手と期待されている。
市場価値は昨年の時点で4000万ユーロ(約64億円)だったが、この1年で8500万ユーロ(約121億円)まで上昇。ユベントスの新時代を任された点取り屋は、まだまだ価値を高めていけるだろうか。