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【写真:Getty Images】
サンタクララからステップアップ
ポルトガル1部のスポルティングCPは1日、サンタクララからサッカー日本代表MF守田英正を獲得したことを発表した。ポルトガルの名門スポルティングCPは、どんなクラブだろうか。
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守田が加入したスポルティングCPは、2021/22シーズンのポルトガル1部リーグを2位で終えたクラブ。2022/23シーズンはチャンピオンズリーグを戦うことが決まっている。守田にとっては、チャンピオンズリーグデビューのチャンスということになる。
ポルトガル1部リーグは、ベンフィカとポルトにスポルティングCPが加わって3強という構図が続いている。ベンフィカが優勝37回でトップ。ポルトが優勝30回で続き、19回のスポルティングCPはやや差がある。ただ、2020/21シーズンにリーグ優勝を果たしており、ポルトガルを代表するクラブであることは間違いない。
チームを指揮するルベン・アモリム監督は、2020年からスポルティングCPを率いている。現在37歳の青年監督としても注目されている指揮官で、2021/22シーズン後半戦は3-4-3のシステムをベースに戦っていた。
中心選手としては、ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスの名前が挙がる。23歳の若手セントラルMFで、この1年で大きく評価を高めた注目株だ。移籍の噂もあるが、残留することになれば、守田とどういう関係になるかも注目したいところだ。
欧州のビッグクラブが狙う若手が多く在籍し、青年監督が指揮を執るスポルティングCP。ポルトガルを代表する名門クラブで、守田はどのような活躍を見せるだろうか。
【了】