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【写真:Getty Images】
ベルギー1部で伸び悩むサークル・ブルージュ
鹿島アントラーズは1日、上田綺世について、ベルギー1部リーグのサークル・ブルージュへの完全移籍がクラブ間で合意に至ったと発表した。過去に日本人選手も在籍したサークル・ブルージュは近年どのような成績を残しているのだろうか。
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サークル・ブルージュは1899年に創設された歴史のあるクラブだ。現在のチームにはボスニア・ヘルツェゴビナ代表のディノ・ホティッチなどの国際舞台でのプレー経験を持つ選手や、ASモナコの下部組織出身のエドガラス・ウトクス、ボリス・ポポヴィッチのような若手選手が揃っている。
これまで残した最高成績はベルギー1部リーグ優勝だが、最後に優勝を飾ったのは1929-1930シーズンだった。近年は成績が振るわない状態で、14/15シーズンには1部リーグを15位でフィニッシュし、2部降格となってしまった。その後、同クラブはキャプテンを務めたグザヴィエ・メルシエなどの活躍のおかげで、18/19シーズンに4季ぶりとなる1部昇格を果たしたが、依然として上位には食い込めていない。今季も10位という残念な順位でフィニッシュした。
そんなサークル・ブルージュには、昨季まで日本人選手が在籍していた。それが日本代表招集歴もある植田直通だ。上田と同じく、鹿島アントラーズでのプレー経験を持つ植田は2018年夏に同クラブに加入。2021年1月には約半年間の期限付き移籍をするも、在籍した3年間で55試合に出場した。
【了】