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鎌田大地の移籍は消滅か

　トッテナムがエヴァートンのブラジル代表FWリシャルリソンの獲得に迫っている。英『フットボール・ロンドン』などが伝えた。

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　同メディアによると、両クラブは6月30日までの合意を目指している。エヴァートンは現在、ファイナンシャル・フェアプレー（FFP）に抵触する危機に瀕しており、6月中の合意がどうしても必要だという。

　リシャルリソンはエヴァートンでのシーズンを終えたあと、ブラジル代表招集を受けた。現在は母国で休息を取っており、合意に至ったとしても、すぐにメディカルチェックを受けることはできない。

　ただ、6月中に取引が合意に達していたということを証明できる書類がそろっていれば問題ないため、トッテナムとエヴァートンは取引の完了を急いでいる。

　英『BBC』も30日のうちに合意に達する可能性があると伝えており、決着は近いようだ。

　トッテナムは、サッカー日本代表の鎌田大地獲得も噂になったクラブ。攻撃の複数ポジションをこなせるリシャルリソン獲得が決まれば、鎌田を迎える可能性は低くなりそうだ。

【了】