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【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸の新戦力FWの経歴は?
ヴィッセル神戸は30日、仁川ユナイテッドFCからモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャを完全移籍で獲得したと発表した。
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現在30歳のムゴシャは、2011年に母国クラブでプロデビュー。13/14シーズンに加入した FKムラドストでリーグ得点王に輝くと、翌年に当時2.ブンデスリーガ(2部リーグ)に所属した1.FCカイザースラウテルンへ移籍した。
2.ブンデスリーガのTSV1860ミュンヘンやカールスルーエSCなどで経験を積んだムゴシャは、2017年7月にモルドバの強豪FCシェリフ・ティラスポリに加入。同年のリーグ優勝に貢献、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選とUEFAヨーロッパリーグ(EL)デビューを飾った。
その後、2018年に韓国の仁川ユナイテッドFCへ移籍した。加入1年目からリーグ戦30試合16得点の活躍をみせると、翌年はリーグ戦27試合13得点をマーク。2年連続2桁得点を決める活躍をみせ、2019年のモンテネグロ年間最優秀選手賞を受賞している。
開幕戦から怪我に苦しんだ昨季はあまり結果を残せなかったが、今季はここまでリーグ戦18試合14得点をマーク。絶好調の状態で神戸へやってきた。
現在最下位の神戸の戦績は2勝5分11敗。得点数はJ1ワースト2位の15得点に留まっている。エースとしての活躍が期待された大迫勇也は、ここまでわずか1得点。低調なパフォーマンスが続いている。ムゴシャは低迷するチームで得点を量産し、救世主となれるだろうか。
【了】