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Jリーグ前半戦ブレイク選手5人(FW編)。次世代のエースストライカー、覚醒した和製ハーランドとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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Jリーグも2022シーズンの折り返しを迎え、J1からJ3までの各クラブで様々な選手が台頭してきた。そこでフットボールチャンネル編集部は今季のJリーグを彩るブレイク選手をポジションごとに選出。今回はFW編をお届けする(※出場成績や年齢などの記録は2022年6月29日時点のもの)。


細谷真大(ほそや・まお)

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【写真:Getty Images】

所属クラブ:柏レイソル
背番号:19
生年月日:2001年9月7日(20歳)
2022リーグ戦成績:16試合出場/6得点3アシスト


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 柏レイソル生え抜きのストライカーが覚醒した。細谷真大はわずか17歳でトップチームデビューしたが、2019シーズンと2020シーズンはマイケル・オルンガが在籍していたため、出場機会はほとんどなし。同選手が退団した2021シーズンからコンスタントに出場機会を得ると、今季はエースとして台頭した。

 細谷は、FWに必要な全ての能力を兼ね備える、Jリーグ屈指の万能型ストライカーだ。スピードを活かしたドリブル突破や正確なポストプレーなど様々なプレーが可能だが、中でもゴール前のポジショニングは抜群。ペナルティーエリア内で空いたスペースを見つけるのが上手く、鋭い嗅覚でゴールを奪う。
 
 今シーズン開幕戦から先発出場を続けている細谷は、ここまでリーグ戦17試合6得点3アシストをマーク。不動のエースとなり、現在5位と躍進するチームを牽引している。6月に行われたAFC U23アジアカップ・ウズベキスタン2022でもエースとして活躍。3位に導いたこの男は、これから日本を代表するストライカーとなっていく。 

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