MF
【写真:Getty Images】
MFは豪華な顔ぶれが並ぶ。浦和レッズ一筋で、20年間プレーした山田暢久は間違いなく入る。J1通算501試合出場は、もちろん全山田選手の中でトップの数字となる。
高校時代から全国区の知名度を誇った山田隆裕も外せない。史上最強と謳われた清水商業で10番を背負い、1991年に日産自動車(現・横浜F・マリノス)に入社。92年には日本代表にも選出され、95年には43試合に出場してJリーグ優勝メンバーとなっている。
現在は湘南ベルマーレでプレーする山田直輝も、18歳で日本代表デビューした経歴を持ち、今季にJ1通算150試合出場を達成している。ジュビロ磐田に所属する山田大記も欠かせないだろう。アルベルト・ザッケローニ監督時代の2013年には日本代表でもプレーし、ドイツでプレーした経験もある。山田直輝と山田大記が中盤の攻撃的なポジションに並ぶことになる。
京都サンガでブレイク中の山田楓喜もいるが、モンテディオ山形に所属する山田康太をベストイレブンに入れたい。横浜F・マリノスのアカデミー出身で、U-20ワールドカップにも出場した経験がある。昨季は山形に期限付き移籍し、42試合8得点と結果を残した。今季から完全移籍となり、背番号10を背負っている。