21位:前田大然(セルティック/スコットランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日
市場価値:160万ユーロ(約1.9億円)
21/22リーグ戦成績:11試合5得点1アシスト
松本山雅でデビューした前田大然は持ち前のスピードを武器にJ2を席巻し、2019シーズンにクラブの1部昇格と共にJ1デビューを飾った。19年夏に開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)のメンバーに選出されるなど国内で実績を残し、大会終了後にポルトガル1部リーグに所属するマルティモへと期限付き移籍を果たしている。
しかし、新型コロナウイルスの影響で退団、帰国を余儀なくされ、20年夏からは横浜F・マリノスでプレー。2021シーズンはJ1得点王に輝き、同年末にマリノス時代の恩師であるアンジェ・ポステコグルーを追う形でセルティックへと移籍している。
セルティック加入当時の前田の市場価値は110万ユーロ(約1.3億円)だったが、現在は160万ユーロ(約1.9億円)まで上昇している。マリノス時代からの理解者であるポステコグルー監督の下でのびのびとプレーできており、さらなる市場価値上昇も期待できるだろう。
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