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【写真:Getty Images】
バイエルンと交渉続けるバルセロナ
ロベルト・レバンドフスキの去就を巡る動きは、大きな山場を迎えようとしているのかもしれない。バルセロナが獲得に向けて決定的なオファーを提示するとも報じられている。
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バイエルン・ミュンヘンでエースストライカーとしてゴールを量産し続けてきたが、2021/22シーズンを終えたあと退団の希望を明確にしたレバンドフスキ。移籍先としてバルセロナを望んでいることも公言し、バイエルンに対して交渉に応じるよう要求している。
だがバイエルンも、そう簡単に主力選手を手放すことは認めない姿勢を貫いている。契約をもう1年残しているレバンドフスキに対し、十分な金額のオファーが提示されない限りは売却に応じるつもりがないようだ。
独紙『ビルト』が報じたとしてスペイン『スポルト』が伝えたところによれば、バルセロナは移籍金4000万ユーロ(約57億円)+ボーナスという「メガオファー」をバイエルンに提示するとのこと。ボーナスを加えれば総額5000万ユーロ(約72億円)に迫り、バイエルンの要求額に近づくとの見通しが示されている。
一方で『ムンド・デポルティーボ』紙は、レバンドフスキの高額年俸も考慮した上で、バルセロナには3000~3500万ユーロ(約43~50億円)以上を支払う意志はないと報道。バイエルンは少なくとも6000万ユーロ(約86億円)を要求しているとして、現時点では合意が遠い状況だと伝えている。
バルセロナはプレシーズンの北米ツアーへ出発する来月16日までにレバンドフスキの加入決定を望んでいるとも伝えられている。様々な情報が飛び交う中、この夏の移籍市場を騒がす大型取引は成立するのだろうか。
【了】