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【写真:Getty Images】
黒川圭介先制&18歳坂本一彩初ゴール
明治安田生命J1リーグ第15節のガンバ大阪対サンフレッチェ広島戦が29日に行われ、ホームのG大阪が2-0で勝利を収めた。
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【ガンバ大阪 2-0 サンフレッチェ広島 J1第15節】
4連敗でプレーオフ圏の暫定16位にまで後退したG大阪と、4連勝で上位争いに加わろうとしている4位広島。両チームはまさに対照的な状況で延期分の未消化試合を迎えていた。
だが一進一退の攻防の中から先手を取ることに成功したのはホームのG大阪。右サイドの齊藤未月からのクロスがエリア左に流れたところを黒川圭介が拾い、DFと競り合いながらも強引にマイボールにすると、思い切りのいいキックで低く鋭いシュートを突き刺した。
さらにG大阪はその勢いのまま一気に突き放す。齊藤のシュートが左ポストを叩いたあと、もう一度波状攻撃を繰り出し、エリア手前から石毛秀樹がシュート。DFに当たりゴール前にこぼれたところを18歳ルーキー坂本一彩が拾い、GKとの1対1から落ち着いてプロ初ゴールを蹴り込んだ。
G大阪は終盤に3点目のチャンスも迎えたが、GK大迫敬介の好守やポストなどに阻まれて追加点ならず。一方の広島も、交代枠を使い切ったあとドウグラス・ヴィエイラが負傷する不運にも見舞われて反撃のゴールは挙げられなかった。
5試合ぶりの白星を挙げたG大阪は残留圏へ浮上し、湘南ベルマーレが16位に後退。広島は首位との7ポイント差、3位との4ポイント差を縮めることができなかった。
【得点者】
36分 1-0 黒川圭介(G大阪)
39分 2-0 坂本一彩(G大阪)
【了】