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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング16~20位。日本代表が誇るドリブラー、ドイツ8年目のベテランMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した海外でプレーする日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は6月23日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


20位:藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル)

藤本寛也
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年7月1日
市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
21/22リーグ戦成績:31試合3得点2アシスト


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 東京ヴェルディの下部組織で育った藤本寛也は2018年2月にトップチーム昇格を果たすも、十字靭帯損傷によりリーグ後半戦は欠場を余儀なくされ、トップチーム1年目は非常に残念なものとなった。その藤本は2020年夏にポルトガル1部リーグに所属するジル・ヴィセンテへ期限付き移籍することとなった。

 1年目は不慣れなウィングでの起用が多く、まとまった出場時間も得ることができずにいた。しかし、2年目の今季からは本職である攻撃的MFとして起用されるようになり、藤本はチームの主力に定着。開幕戦のボアヴィスタ戦ではアシストを記録し、今季初白星獲得に大きく貢献した。公式戦34試合に出場する活躍を見せ、自身プロキャリアハイとなる3得点3アシストを記録した。
 
 ジル・ヴィセンテへの移籍が決まった2020年夏の藤本の市場価値は45万ユーロ(約5400万円)だったが、その後徐々に上昇していく。今季終了時点の市場価値は200万ユーロ(約2.4億円)となっており、自身最高額を記録している。

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