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【写真:Getty Images】
今月末でバルセロナと契約満了のデンベレ
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、チェルシーへ移籍する可能性が高まりつつあるのかもしれない。バルセロナとの新たな契約に向けた交渉は難航しているようだ。
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2017年に当時のクラブ史上最高額となる移籍金1億500万ユーロ(約151億円)でバルセロナに加入したデンベレだが、2021/22シーズンまでとなっていた契約は今月末で満了。このままであれば2日後にはフリーとなり、その後の去就は不確定となる。
シャビ・エルナンデス監督はデンベレの残留を強く望んでおり、クラブは引き留めを図るため新たな交渉を行っている模様。だが経営に依然として困難を抱えているバルセロナの事情もあり、条件面で合意に至っていないようだ。
スペイン紙『スポルト』や仏紙『レキップ』などが伝えたところによれば、27日にもデンベレの代理人がバルセロナを訪れてクラブと交渉。だがクラブから新たなオファーは提示されなかったとも、提示はされたが以前の契約を大幅に下回る年俸額にとどまっているとも報じられている。
合意の見通しが立たない状況にデンベレ側はしびれを切らし、“時間切れ”が近づいているのかもしれない。ボルシア・ドルトムント時代に指導を受けたトーマス・トゥヘル監督の率いるチェルシーからのオファーに応じることを考えつつあるとも報じられている。
【了】