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トッテナム、エバートンFW獲得にオファー準備か?指揮官が絶賛するアンソニー・ゴードンとは何者?

text by 編集部 photo by Getty Images

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Anthony Gordon
【写真:Getty Images】



U-21イングランド代表、アンソニー・ゴードンとは?/h2>

 英紙『スカイスポーツ』は27日、トッテナムがエバートンに所属する21歳FW、アンソニー・ゴードンに興味を示していると報じた。プレミアリーグで活躍するアンソニー・ゴードンとは一体何者なのか。



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 トッテナムはブラジル代表FWのリシャルリソンへの関心を寄せていたが、同選手のチームメイトであるアンソニー・ゴードンにも興味を示しており、両者獲得に向けたオファーの準備をしているようだ。

 エバートンの育成組織出身のゴードンは2020年1月にトップチーム昇格を果たすと、翌年2月にはイングランド2部リーグのプレストン・ノースエンドへと期限付き移籍する。しかし、シーズン途中に加入したこともあり、リーグ戦では11試合の出場に留まってしまった。

 エバートンに復帰した今季シーズン序盤はまとまった出場時間を得ることが出来なかったが、リーグ戦第7節のマンチェスター・ユナイテッド戦から徐々に出場時間を伸ばしていき、その後はスタメンに定着。21歳ながら、今季は公式戦40試合に出場し、4得点3アシストを記録する見事な活躍を見せた。

 WGとしてプレーすることが多く、両足を遜色なく使えることから、左右どちらのサイドでもプレーすることができる。物怖じすること無く積極的にドリブルを仕掛け、サイドからのチャンスメイク能力にも長けている。リーグ戦第21節のブライトン戦では持ち前の高いドリブルスキルを活かし、今季初得点を記録した。

 エバートンの指揮官を務めるフランク・ランパードはこの若手選手を高く評価しており、来季の構想にも入っているようだ。しかし、エバートンは財政面での問題により主力選手の売却を検討している状況であり、2500万ポンド(約41.5億円)以上のオファーであれば、同選手を売却する可能性が高いと、同紙は付け加えた。

【了】

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