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Jリーグ 2年前

Jリーグ前半戦ブレイク選手5人(DF編)。横浜F・マリノスDF、期待の大卒ルーキー、29歳の苦労人も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

麻田将吾(あさだ・しょうご)

麻田将吾
【写真:Getty Images】



所属クラブ:京都サンガF.C.
背番号:3
生年月日:1998年7月6日(23歳)
2022リーグ戦成績:17試合出場/0得点0アシスト

 京都サンガF.C.のU-18からトップチームに昇格して6年目。ディフェンスラインの柱に成長し、ようやくJ1の舞台にたどり着いた。エリートコースを歩んでいたユース年代とは打って変わって、プロキャリアは苦労の連続だった。

 高卒1年目の2017年はJ2リーグで4試合しか出場できず、2018年からの2年間はカマタマーレ讃岐へ期限付き移籍。武者修行先では出場機会こそ増えたものの、J2からJ3への降格やJ3でのプレーも経験した。

 そして、京都に戻った2020年もリーグ戦の出番は8試合のみ。そんな状況が大きく変わったのは2021年だった。リーグ戦38試合に出場し、京都にとって12年ぶりのJ1リーグ昇格に大きく貢献してディフェンスリーダーへと成長を遂げた。今季もクレバーな守備対応と左足から繰り出す正確なパスを駆使し、自身初のJ1の舞台で躍動している。

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