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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング11~15位。日本代表の元10番、1年で8倍以上の価値となった若手選手も!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

11位:伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月12日
市場価値:450万ユーロ(約5.4億円)
21/22リーグ戦成績:29試合1得点1アシスト

 ジュビロ磐田でプロデビューを飾った伊藤洋輝は21年夏にドイツ1部のシュツットガルトに引き抜かれた。J1通算3試合出場の選手がブンデスリーガのクラブに引き抜かれることは稀であり、シュツットガルトとしても加入当初はセカンドチームでのプレーを想定していた。だが、その期待を良い意味で裏切ることとなり、第3節に新天地デビューを飾った。

 センターバックを中心に左サイドバックでも数試合に出場し、1年目からブンデスリーガで29試合に出場。そのうち26試合が先発出場であることからも既にチームに欠かせない戦力になっていることがわかるだろう。シーズン終了後には2025年夏までの契約を締結している。

 こうした活躍から伊藤の市場価値は渡欧から1年足らずで急上昇している。シュツットガルト移籍時は55万ユーロ(約6600万円)の価値だったが、今季の活躍により約8倍の450万ユーロ(約5.4億円)まで浮上した。現在23歳とポテンシャルは抜群であり、来季以降もコンスタントに試合に出場することができれば、その価値はさらに上昇することになるだろう。

【了】

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