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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング11~15位。日本代表の元10番、1年で8倍以上の価値となった若手選手も!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

13位:中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日
市場価値:350万ユーロ(約4.2億円)
21/22リーグ戦成績:22試合1得点3アシスト

 東京ヴェルディでプロデビューを飾った中島翔哉は17年夏にポルトガル1部に所属するポルティモネンセへと移籍した。欧州挑戦1年目にいきなり10得点11アシストを記録したことで国内外から注目を集めた中、19年冬に3500万ユーロ(約42億円)という日本人史上最高額の移籍金でカタールのアル・ドゥハイルへと引き抜かれている。

 その半年後にポルトガルに復帰し、名門ポルトに加入。しかし、ポルトでは公式戦37試合で1得点4アシストと全くもって物足りない結果に終始した。2021/22シーズンはかつて輝きを放ったポルティモネンセへローン移籍で復帰したが、1得点3アシストと未だにトップパフォーマンスを取り戻せずにいる。

 前述した通り、欧州で二桁ゴール二桁アシストの離れ業を成し遂げた中島の市場価値はみるみるうちに上昇。19年5月にはアル・ドゥハイルへの高額な移籍金も影響し、当時の日本人トップとなる2500万ユーロ(約30億円)まで上昇した。しかし、その後は低調なパフォーマンスによって価値は下がり続けており、現在は全盛期の約7分の1となる350万ユーロ(約4.2億円)まで下落している。

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