6位:伊東純也(KRCヘンク/ベルギー)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
市場価値:750万ユーロ(約9億円)
21/22リーグ戦成績34試合8得点15アシスト
ヴァンフォーレ甲府でJリーグデビューを飾った伊東純也は、柏レイソルを経て、2019年1月にベルギー1部リーグのKRCヘンクに1年間の期限付き移籍。その期間で見せたパフォーマンスが評価され、2020年7月に同クラブに完全移籍することとなる。
その伊東は1年目から公式戦42試合に出場し、12得点16アシストを記録するなど文句なしの成績を収めた。2年目を迎えた今シーズンもスタメンの座を譲ることはなく、リーグ戦全試合に出場。第8節のシント=トロイデンVV戦ではキャプテンを務めるなどチームに必要不可欠な選手となった。結果、今季は昨シーズンの出場試合数とアシスト数を上回る、49試合21アシストを記録するなど大活躍を見せた。
ヘンクに期限付き移籍した当初の伊東の市場価値は、200万ユーロ(約2.4億円)だったが、そこから徐々に上昇し、ヘンク1年目が終了した2021年6月には自己最高額の800万ユーロ(約9.6億円)に到達した。現在は750万ユーロ(約9億円)まで下がったものの、未だ高水準をキープしている。
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