フットボールチャンネル

最高額は誰だ!サッカー海外日本人市場価値ランキング6~10位。久保建英、サッカー日本代表のエースも登場

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:久保建英(レアル・マドリード/スペイン)

久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
市場価値:750万ユーロ(約9億円)
21/22リーグ戦成績:27試合1得点1アシスト

 名門バルセロナの下部組織で育った久保建英は、2019年7月にレアル・マドリードへと完全移籍する。レアル加入後はローン移籍を繰り返すようになり、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでプレーした。しかし、どのクラブでも良い成績を残すことが出来ず、昨年8月マジョルカに期限付きで復帰することとなった。

 今季前半は順調に出場時間を積み重ねていき、持ち前の優れたドリブルスキルで存在感を見せた。一時は半月板を損傷して離脱したものの、結果的に久保は昨季よりも多い出場時間を確保することが出来た。しかし、問題だったのは個人成績で、リーグ戦では1得点1アシスト。昨季よりも出場時間に恵まれながらも、得点数・アシスト数を伸ばすことはできなかった。

 そんな久保の市場価値が最も高かったのは、スペインでの初めてのシーズンを終えた2020年7月。当時は日本人市場最高額となる3000万ユーロ(約36億円)だったが、その後は市場価値が下降する一方。現在の価格は750万ユーロ(約9億円)と、2年間で3分の1以下まで下がってしまった。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!