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デンベレの新天地は…

　以前から何度も退団報道が報じられているフランス代表FWウスマン・デンベレは、やはり他のクラブへ移ることになりそうだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。

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　21/22シーズンのデンベレは、2021年11月に就任したシャビ・エルナンデス監督の下で活躍。リーグ戦21試合で1得点13アシストをマークし、低迷していたチームをリーグ2位にまで引き上げた。だが、今月末で契約満了となるフランス代表FWとクラブの契約延長交渉に進展は報じられていない。

　シャビ監督から求められていることもあり、デンベレの第1希望は残留だという。しかし、バルセロナからのオファーにデンベレ側は納得しておらず。金銭面の向上については経済的な問題により、クラブ側が消極的な姿勢をみせているため、フランス代表FW「自分の未来はカンプ・ノウにない」と悟っている。

　デンベレは、休暇明けから代理人と現在届いているオファーを検討する模様。最有力候補は以前から移籍の噂が報じられているチェルシーだが、パリ・サンジェルマン（PSG）もフランス代表FWに興味を示している。去就に注目が集まるこの男は、来季どこでプレーすることになるのか。

【了】