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選手補強の成否はチームの成績に大きな影響を与える。04/05シーズンから15年間で10回のリーグ制覇を成し遂げたバルセロナでは、期待以上の活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手もいる。ここでは、2001年以降に加入した選手の中から、バルセロナにとって最高の補強となった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照
5位:ダニエウ・アウヴェス
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年5月6日
移籍金:3550万ユーロ(約51億円[08年]), フリー[21年]
在籍期間:08年夏~16年夏, 21年11月〜22年夏
リーグ戦成績:261試合15得点70アシスト
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ダニエウ・アウベスは2008年夏に加入し、バルセロナでラ・リーガ優勝6回、チャンピオンズリーグ優勝3回など、多くのタイトル獲得に貢献した。
ブラジル人のダニエウ・アウヴェスは、セビージャでの活躍が評価されてバルセロナへ移籍。当時の市場価値は2000万ユーロ(約29億円)だが、3550万ユーロ(約51億円)を投じて獲得した。サイドバックの選手に対する移籍金としては当時の史上最高額だが、その期待に見合う活躍を見せている。
右サイドを駆け上がって攻撃に参加するダニエウ・アウヴェスは、パスをつなぐバルセロナのサッカーにマッチ。バルセロナの技術が生む広大なスペースがダニエウ・アウヴェスの攻撃力を際立たせた。そして、ゴール前にはリオネル・メッシという相性抜群の大エース。見事なコンビネーションで度々相手の守備を破壊した。
2021年11月にはフリーでバルセロナに復帰。加入時点で38歳とピークは過ぎていたが、シーズン後半戦はレギュラーとして右サイドを疾走した。