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【写真:Getty Images】
バルセロナ、アンデルレヒト所属の21歳に興味
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は23日、ベルギー1部リーグのアンデルレヒトに所属する、セルヒオ・ゴメス獲得に向け、バルセロナが動き出したと伝えた。
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カンテラ(バルセロナの下部組織)で8年間を過ごしたセルヒオ・ゴメスは、2018年1月にボルシア・ドルトムントに完全移籍。翌年にはラ・リーガのウエスカに期限付き移籍で渡り、2年間で68試合に出場する活躍を見せるも、ドルトムントに認めてもらえず。昨夏にベルギーのアンデルレヒトへと渡ることとなった。
ゴメスがここまで躍動できたのは、アンデルレヒト監督を務めるヴァンサン・コンパニのおかげだった。ドルトムントやウエスカに所属していた際にはWGや攻撃的MFなど、オフェンシブなポジションでプレーすることが多かったが、思うような成績を残すことができなかった。
しかし、アンデルレヒトへと渡ると、コンパニ監督はこのスペイン人21歳を左SBにコンバート。そして、この起用法が見事にハマる。今季ゴメスは左SBとして公式戦49試合に出場し、7得点15アシストを記録するなど在籍1年目ながら見事なシーズンを過ごした。
この若手選手にアヤックスやインテルなどの複数の欧州のビッグクラブが興味を示している。バルセロナもそのうちの1つであり、ジョルディ・アルバの後釜としてゴメスの獲得を考えているようだ。同選手は所属クラブとの契約が3年残っており、移籍金は1500万ユーロ(約21億円)に設定されている。
【了】