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【写真:Getty Images】
ディ・マリアが選んだクラブとは?
スペイン紙『スポルト』は23日、ユベントスがアルゼンチン代表MF、アンヘル・ディ・マリアの獲得を断念したと伝えた。同選手はユベントスよりも他のビッグクラブを優先したようだ。
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アンヘル・ディ・マリアは2015年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)に加入。今季はアルゼンチン代表でもロッカールームを共有するリオネル・メッシと共にプレーし、公式戦31試合で5得点9アシストを記録し、2年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。
同選手は今季限りでPSGを退団することとなっており、新天地はまだ決まっていない状態だ。そのディ・マリアに対し、イタリアの名門ユベントスが歩み寄った。提示したオファーの内容は1年契約+1年の契約延長オプションというものだった。
しかし、アルゼンチン代表MFの第一希望はバルセロナだった。そのバルセロナは今月末で契約満了を迎えるウスマヌ・デンベレの契約延長を諦めておらず、契約延長が失敗したことを考え、リーズ所属のラフィーニャ獲得にも動いた。ディ・マリア獲得の優先度は低く、同選手との交渉は一向に進まず時間はただ過ぎていった。
そんなディ・マリアに対し、ユベントスは今週までに返答するように期限を設けたが、結局ディ・マリアからの返答は来ず、ユベントスは待たされる状態に。決意を固めない同選手に嫌気が差したユベントスはついにオファーを取りやめることとなった。
【了】