2位:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
市場価値:2200万ユーロ(約26.4億円)
21/22リーグ戦成績:32試合4得点3アシスト
サガン鳥栖でプロデビューを飾った鎌田大地は17年夏にフランクフルトに引き抜かれた。しかし、1年目は公式戦でわずか4試合の出場に留まるなど苦戦を強いられ、欧州2年目の2018/19シーズンはシント=トロイデンへとローン移籍した。このローン移籍が成功し、2019/20シーズン以降はフランクフルトで主力選手として活躍している。
2020/21シーズンはブンデスリーガだけで14アシストを記録し、クラブのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献。そして2021/22シーズンはELで5ゴール1アシストの大活躍をみせ、フランクフルトに42年ぶりのEL優勝のタイトルをもたらした。
こうした近年の大活躍から鎌田の市場価値は高い水準を維持している。ブンデスリーガで14アシストを記録した2020/21シーズン終了後に鎌田の市場価値は自己最高額となる2500万ユーロ(約30億円)に到達した。しかし、2021/22シーズンは前シーズンと比較するとスタッツが伸び悩んだこともあり、現在は若干ダウンの2200万ユーロ(約26.4億円)に落ち着いている。