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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング1~5位。唯一の30億円超え!1位に輝いた選手とは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

3位:南野拓実(リバプール/イングランド)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
市場価値:1200万ユーロ(約14.4億円)
21/22リーグ戦成績:11試合3得点0アシスト

 セレッソ大阪でプロデビューを飾った南野拓実は15年1月にザルツブルクに移籍。19歳で欧州へと渡った。ザルツブルクでは公式戦198試合で64ゴールと結果を残し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも活躍。2019/20シーズンのCLではリバプール相手に1ゴール1アシストの活躍を披露している。

 この活躍を受けて20年冬にリバプールに引き抜かれた。2021/22シーズンは公式戦22試合で10ゴール1アシストを記録し、89分に1ゴールのペースで得点を量産。しかし、プレミアリーグでは1年半以上スタメンから遠ざかるなど最後までカップ戦要員から脱却することはできなかった。こうしたことからも今夏の移籍が確実視されている。

 そんな南野の市場価値が最も高騰していたのはザルツブルク時代の2019年12月。前述したCLでの活躍から1250万ユーロ(約15億円)まで価値が上昇した。その後はリバプールで出場機会に恵まれなかったことから一時は1000万ユーロ(約12億円)まで下落するも、2020/21シーズン後半のサウサンプトンへのローン移籍が成功したことで現在は1200万ユーロ(約14.4億円)まで回復している。

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