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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング1~5位。唯一の30億円超え!1位に輝いた選手とは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

4位:遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
21/22リーグ戦成績:33試合4得点2アシスト

 湘南ベルマーレでプロデビューを飾った遠藤航は浦和レッズを経て、18年夏にシント=トロイデンへと移籍した。その1年後に当時2部に沈んでいた古豪シュツットガルトに加入。1年目から主力に定着し、クラブのブンデスリーガ復帰に大きく貢献している。

 ブンデスリーガ昇格後も主力選手としてプレーを続け、2020/21シーズンはブンデスリーガ最多のデュエル勝利数を記録した。2021/22シーズンからは、日本人選手では酒井高徳以来となるブンデスリーガのクラブの主将に就任。チームは最終盤まで残留争いを繰り広げるなど苦戦を強いられたが、最終節の試合で終了間際に値千金のゴールを決め、シュツットガルトの1部残留の立役者となった。

 シュツットガルトに加入した当時の遠藤の市場価値は200万ユーロ(約2.4億円)だったが、ブンデスリーガ昇格後の活躍もあり、21年6月に自己最高額となる1000万ユーロ(約12億円)まで上昇した。しかし、2021/22シーズンはクラブが低調なパフォーマンスに終始したこともあり、シーズン終了後に800万ユーロ(約9.6億円)まで価値が下落している。

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