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【写真:Getty Images】
バイエルンはレバンドフスキ引き留め図る
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは来季どこでプレーすることになるのか、依然として不透明な状況が続いている。バルセロナへの移籍に向けた交渉が続けられる一方で、他クラブが獲得に動くとの報道もある。
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レバンドフスキはバイエルンとの契約をあと1年残しているが、2021/22シーズン終了後に退団の意思を表明。特にバルセロナへの移籍を望んでいることを公言し、バイエルンに対して退団に応じるよう要求している。
ドイツ『スカイ』が伝えたところによれば、バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)はレバンドフスキがバカンスを過ごしているスペインのマジョルカへ飛び、残留に向けた説得を試みているとのこと。だがレバンドフスキの退団の意思は固いようだ。
一方でバイエルンは、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネを獲得することがほぼ確実となった状況。マネは現地時間21日にミュンヘンに到着した様子が現地メディアなどで伝えられている。新たなFWを手に入れることで、バイエルンがレバンドフスキに対して態度を軟化させることもあり得るかもしれない。
だがバルセロナへの移籍を実現させるためにはもうひとつ障害がある。バイエルン側はレバンドフスキの退団に応じる場合には移籍金5000万ユーロ(約71億円)を要求しているとみられているが、財政的に厳しい状況にあるバルセロナはこの金額に合意できていないようだ。
フランス『Footmercato』は、レバンドフスキがバルセロナへ移籍しないのであればパリ・サンジェルマンが獲得に動く可能性があると報道。スペイン紙『マルカ』は、FWロメル・ルカクの移籍が濃厚なチェルシーもレバンドフスキの獲得を狙う可能性があるクラブとして言及している。
【了】