レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
クラブの将来を想ったトニ・クロースの決断
レアル・マドリードとの契約満了まで残り1年となったトニ・クロースが、クラブからの契約延長オファーを拒否したと、スペイン紙『アス』が報じた。
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32歳とベテランの域に入ったクロースは今季、負傷に悩まされながらもチームの主力として公式戦44試合に出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、レアル移籍後4度目となるCL制覇に大きく貢献し、年々獲得タイトル数を順調に増やしている。
そのクロースに対して、クラブ側は契約延長のオファーを提示したが、クロースはまさかの拒否。この返答にクラブ側は驚きを隠せなかったようだ。同紙によると、同選手はクラブにとって経済的負担になりたくないとのこと。来季の自身のパフォーマンス次第で、レアルに残留するかを決断する意思を示した。
今季フェデ・バルベルデや、昨夏に加入したエドゥアルド・カマヴィンガなどの若手選手の台頭により、今後クロースの出場時間が減少することが予想されており、年俸に見合う活躍ができないかもしれない。このドイツ人MFは自身の年俸よりも、クラブの将来を重視しているようだ。
【了】