13位:マルキーニョス(ブラジル代表/パリ・サンジェルマン)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年5月14日
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)
20/21リーグ戦成績:25試合3得点1アシスト
13位には“スター軍団“パリ・サンジェルマンでキャプテンを務めるマルキーニョスがランクインした。19歳の時にローマからパリ・サンジェルマンに加入すると、そこから長くチアゴ・シウバとコンビを組み、彼から多くのことを吸収。今では世界最高峰のCBとして評価を高めている。
マルキーニョスはCBに求められる全ての能力を高いレベルで兼ね備えている選手だ。183cm、75kgと決して大柄とは言えないが、高い跳躍力を活かした「空中戦」には絶対の自信を持っており、攻守においてセットプレーでの存在感は抜群である。2021/22シーズンには自己最多の5ゴールを記録した。
この高さに加え、マルキーニョスは相手FWに走り勝つ「スピード」の持ち主でもある。裏を取られても追いつける「スピード」はCBではトップレベルの「81」の能力値を叩き出した。これらの能力から「守備力」は「90」と彼の能力値で最も高い数値となっている。
2021/22シーズンはCBでの起用が大半だったが、2019/20シーズンあたりは中盤でも起用された。ブラジル人の選手らしく高い「テクニック」の持ち主で、足下の技術が高く、「パス」の精度も抜群だ。最も低い能力値となった「攻撃力」ですら「68」と選手としての完成度の高さが伺える結果となった。