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【写真:Getty Images】
イングランドでは苦戦のヴェルナー
チェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、ワールドカップを前にしてクラブを移る可能性もあるのかもしれない。チェルシーは同選手の放出を検討しているとの見方も伝えられている。
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2019/20シーズンのブンデスリーガでは34試合の出場で28得点を記録するなど、躍進するRBライプツィヒのエースとしてゴールを量産していたヴェルナー。2020年夏にはチェルシーへ完全移籍し、新たな得点源として大きな期待を背負っていた。
だがプレミアリーグでの1年目は35試合に出場してわずか6ゴールにとどまる。2年目の2021/22シーズンこそは飛躍が期待されたが、負傷や新型コロナウイルス感染なども影響して出場機会は減少し、21試合4得点という成績で終えることになった。
英『フットボール・ロンドン』が伝えたところによれば、チェルシーは夏の移籍市場でヴェルナーを放出することも検討し始めているという。現時点で具体的な動きは伝えられていないが、適切なオファーが届いた場合には交渉に応じる姿勢だとみられている。
ヴェルナーに対してはボルシア・ドルトムントが以前に関心を示し、夏にも再び獲得に動くことを考えていたとのこと。だが年俸1600万ユーロ(約22億7000万円)前後とされる高額給与が問題となり、ドルトムントが獲得することは難しいようだ。
11月には、ドイツ表が初戦で日本代表と対戦するカタールワールドカップにも出場が見込まれるヴェルナー。ベストな状態でワールドカップを迎えるためにも、環境を変えようと考えることもあり得るのだろうか。
【了】