パリ・サンジェルマン 最新ニュース
【写真:Getty Images】
ジダンはPSGの誘いに応じず
パリ・サンジェルマン(PSG)は、間もなく来季の新監督を決定することになるのかもしれない。ニースを率いるクリストフ・ガルティエ監督の招へいに近づいているとも報じられている。
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2021/22シーズンには豪華メンバーを揃えて順当にリーグアン優勝を飾ったが、悲願であるチャンピオンズリーグ(CL)制覇はまたしても逃したPSG。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はすでに解任が実質的に決定した状態だとみられている。
ポチェッティーノ監督が解任された場合の有力な後任候補と言われ続けていたのは、レアル・マドリード元監督のジネディーヌ・ジダン氏。だがフランス『RMCスポーツ』などが伝えたところによれば、ジダン氏はディディエ・デシャン監督の後任としてフランス代表監督に就任するチャンスを待つため、PSGからの誘いは断ったという。
ジダン氏に代わる候補として、PSGは現ニースのガルティエ監督の招へいに近づいていると報じられている。2020/21シーズンにリールをリーグアン優勝に導いた同監督は昨夏からニースを率い、リーグ5位およびクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)準優勝の好成績を収めた。
だが現時点では、ニースに支払う違約金をめぐって合意に達していないとの報道もある。ニース側は800~1000万ユーロ(約11~14億円)の支払いを要求しているが、PSG側は最大でも500万ユーロ(約7億円)程度に抑えたい意向だという。
一方で、ポチェッティーノ監督の契約解除による違約金もPSGにとって頭の痛い問題となっているようだ。違約金は2000万ユーロ(約28億円)程度とする合意が交わされていたが、PSGは金額の引き下げを試みていると報じられている。
【了】