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【写真:Getty Images】
アトレティコがベルギー代表MFと契約間近
アトレティコ・マドリードは、今月いっぱいでドルトムントと契約満了となるアクセル・ヴィツェルの獲得に近づいているようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
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現在33歳のヴィツェルは、間もなくドルトムントと契約満了。退団が決定的なものとみられている。アトレティコ・マドリードは、21/22シーズンいっぱいで退団となったエクトル・エレーラの代役として、ベルギー代表MFの獲得に動いたようだ。
ベルギーの強豪、スタンダール・リエージュでプロ―デビューしたヴィツェルは、これまでロシアのゼニト、中国の天津天海に所属した。2018年に移籍したドルトムントでは中盤に君臨し、在籍4年間で公式戦145試合に出場。19/20シーズンのDFLスパーカップ優勝と20/21シーズンのDFBポカール優勝に貢献した。
今年11月に行われるFIFAワールドカップカタール2022出場のため、トップレベルでのプレーを希望するヴィツェルに対しては、アトレティコの他、マルセイユやフェネルバフチェ、MLS(メジャーリーグサッカー)の複数のクラブからオファーがあったという。だが、ベルギー代表MFはアトレティコへの加入を希望。この移籍には、天津天海時代に良好な関係を築いた同胞、ヤニック・カラスコの後押しがあったようだ。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、ヴィツェルがゼニトに在籍していた2014年から関心を寄せていた模様。移籍が実現すれば、実に8年越しの獲得となる。来週には契約が結ばれるかもしれないと、スペイン紙『マルカ』は報じているが、果たしてアトレティコはベルギー代表MFを獲得できるだろうか。
【了】