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【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】
細谷真大(柏レイソル)
生年月日:2001年9月7日(22歳)
2022リーグ戦成績:16試合6得点3アシスト
中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)
生年月日:2002年6月8日(22歳)
2022リーグ戦成績:10試合2得点0アシスト
パリ五輪に最も近いのは細谷真大だろう。柏レイソルの生え抜きで、プロ2年目の昨季はリーグ戦28試合3得点、今季は16試合6得点と着実に数字を伸ばし、AFC U-23アジアカップでも1トップに据えられた。
現時点で細谷の対抗馬は見つからないが、今季の中島大嘉の活躍は目覚ましいものがある。プロ2年目の今季、北海道コンサドーレ札幌ではすでに公式戦6得点を挙げている。アジアカップではまだまだ課題を残したが、身長188cmの体躯から生まれるパワーは、細谷にはない武器になる。
昨夏にオーストリアのヴァッカー・インスブルックに期限付き移籍した二田理央も候補の1人。21/22シーズンはリザーブチーム(3部)でゴールを量産し、トップチーム(2部)でもゴールを決めた。まだ19歳だが、この2年間でステップアップすることができれば、メンバー入りも可能になる。また、東京五輪における上田綺世や林大地のように、大学サッカー経験者がこの2年間で伸びてくる可能性もあるだろう。