攻撃的MF
【写真:田中伸弥】
久保建英(マジョルカ/スペイン)
生年月日:2001年6月4日(23歳)
21/22リーグ戦成績:28試合1得点0アシスト
鈴木唯人(清水エスパルス)
生年月日:2001年10月25日(22歳)
2022リーグ戦成績:16試合3得点2アシスト
荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
生年月日:2002年1月29日(22歳)
2022リーグ戦成績:8試合1得点1アシスト
斉藤光毅(ロンメルSK/ベルギー)
生年月日:2001年8月10日(23歳)
21/22リーグ戦成績:20試合5得点2アシスト
久保建英は言わずもがなだろう。拘束力のない五輪では「招集できるか」という問題が常に付きまとうが、可能であれば必ずメンバー入りすることになるはずだ。スペインでの3年間は苦しい時期が多くを占めているが、その経験値はこの世代では圧倒的である。
現在のU-21日本代表の背番号10を背負うのは斉藤光毅だが、AFC U-23アジアカップでは存在感を失っていた。所属するベルギー2部のロンメルSKでは怪我の影響もあり、今季リーグ戦は5得点止まり。昨季、Jリーグで2桁得点&2桁アシストを記録した荒木遼太郎も同様だ。鹿島アントラーズで背番号10をつける今季は腰痛の影響もあり苦しんでいる。
ただ、2人の潜在能力はこの世代も屈指で、これからの2年間で巻き返すことは十分に可能だ。AFC U-23アジアカップで攻撃陣を牽引した鈴木唯人も含めた4人がこのポジションでは一歩リードしている。