サッカー日本代表 最新ニュース
サッカーU-21日本代表は、AFC U-23アジアカップ・ウズベキスタン2022で3位という成績を収めた。この6月にはU-19日本代表やU-16日本代表も活動しており、将来の日本代表でプレーする逸材たちが貴重な経験を積んでいる。2年後に控えるパリ五輪でプレーする資格を得る18人は誰なのか。今月行われた国際大会や所属クラブでの活躍を踏まえ、パリ五輪のベストメンバー18人を予想する。※所属クラブは2021/22、2022シーズンのもの。オーバーエイジを除く2001年1月1日以降に生まれた選手を対象とする。年齢はパリ五輪が開催される2024年8月末日時点
GK
【写真:Getty Images】
鈴木彩艶(浦和レッズ)
生年月日:2002年8月21日(22歳)
2022リーグ戦成績:―
小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
生年月日:2001年1月23日(23歳)
2022リーグ戦成績:―
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AFC U-23アジアカップで正GKを務めたのは鈴木彩艶だった。初戦のPKをはじめ、数々のビッグセーブでチームを救い、安定感抜群のハイボール処理や正確なフィードでも貢献している。所属する浦和レッズでは西川周作がいるため、今季のリーグ戦での出場はないが、ジョアン・ミレッGKコーチの下で成長を続ければ、パリ五輪のピッチに立つ確率は高い。
最大のライバルは小久保玲央ブライアンになりそうだ。18歳になるとほぼ同時にベンフィカに移籍し、21/22シーズンはセカンドチームにあたるU-23でもプレー。トップチームでもリーグ戦最終節にベンチ入りしている。この2年の間にポルトガルリーグで出場機会を積むことができれば、正GKに名乗り出る可能性は十分にある。
その他にも、柏レイソルで小久保の1学年下だった佐々木雅士は昨季からリーグ杯で出場機会を得ており、今季はリーグ戦3試合に出場している。東京五輪で正GKを務めた谷晃生のように、所属クラブでの活躍はメンバー入りの必須条件になるだろう。