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アーセナルなどにもまだチャンスあり!? バルセロナが試みるブラジル代表FW獲得交渉の現状は

text by 編集部 photo by Getty Images

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ラフィーニャ
【写真:Getty Images】



リーズが約78億円を要求するラフィーニャ

 リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWラフィーニャは、来季どこでプレーすることになるのだろうか。バルセロナが獲得に向けて交渉を進めているが、アーセナルなどへの移籍の可能性も消えてはいないようだ。



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 現在25歳のラフィーニャは今季のプレミアリーグで35試合に出場して11得点3アシストを記録するなど活躍。ブラジル代表にも定着し、昨年のデビュー以来ここまで9試合に出場して3得点を挙げている。

 多くのビッグクラブが獲得に向けて関心を示す中、特に積極的な動きを見せていると報じられてきたのがバルセロナ。バルセロナOBである元ポルトガル代表MFのデコ氏がラフィーニャの代理人を務めていることもあり、優位に交渉を進めているようだ。

 移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、バルセロナはすでに今年2月頃からデコ氏を通してラフィーニャとの5年契約に合意しているという。だがリーズの要求する高額な移籍金がネックとなり獲得決定には至っていない。

 リーズが要求しているとされる金額は5500万ユーロ(約77億9000万円)。バルセロナが要求額に応じることを早めに決断しなければ、プレミアリーグ勢など他クラブが争奪戦に再浮上してくると予想されている。

 ラフィーニャの獲得を望んでいると噂されるプレミアリーグのクラブはアーセナルのほかチェルシーやリバプールなど。現時点で具体的なオファーは提示されていないとみられているが、今後本格的な動きを見せるクラブも出てくるかもしれない。

【了】

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