レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
ドルトムントからシティへ移籍するハーランド
ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得を逃したレアル・マドリードだが、早くも“2年後”の獲得再挑戦を検討し始めているという。スペイン紙『アス』が伝えている。
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ボルシア・ドルトムントでゴールを量産していたハーランドに対しては多くのビッグクラブが獲得への関心を示し、マドリーも有力な移籍先候補のひとつと予想されてきた。だが5月にはマンチェスター・シティへの移籍がクラブ間で基本合意に達したことが発表され、先週には正式決定に至った。
マドリーは最大の補強ターゲットとしていたパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペも獲得ならず。サッカー界を代表する若手ストライカーとなった2人の“両獲り”を狙っているとも噂されていたが、どちらも逃す結果となってしまった。
だがスペイン紙によれば、マドリーは早くも2年後の2024年にハーランドを獲得する計画を立て始めているとのこと。シティとの契約には2年後から有効となる1億5000万ユーロ(約212億円)の契約解除金が設定されていると同紙は伝え、それを行使することがマドリーの計画だと見込まれている。
34歳となったFWカリム・ベンゼマが遅い全盛期を迎えていることもあり、現時点ではマドリーはストライカーの補強を優先事項とは考えていないという。ベンゼマが36歳となる2024年に、23歳のハーランドを後継者として迎えるというのがマドリーの描く青写真なのかもしれない。
【了】